8 退職前の有給休暇・ボーナスについて - 個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書 -

個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書- 経験者によるSOHO起業・自営業開始手順・退職・準備・IT系開業届&確定申告・生活の参考解説サイト -

退職前の有給休暇・ボーナスについて - 個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書 -

有給休暇とボーナスについての法律的基礎知識

 

それまで有給休暇を取りにくかった会社に勤めていた会社員の方も多いと思います。退職することが決まっていて、あなたの代わりとなる新人の方も入職してきて会社に迷惑がかからなければ、どんどん有給休暇を消化してしまいましょう

また、ボーナスの支給規定のある会社に勤めていた場合には、ボーナスの支給時期を超えてから退職を告げることを考える人も多いでしょう。

このボーナスは「あげなくてはいけない」ものではないので、いただく前に退職を告げた人には支払われない場合もあります。

ボーナスの規定や有給休暇の規定について、法律的な知識をまとめておきます。

 

 

 

 

有給休暇の基本的知識

労働基準法第39条により「与えなければならない」

 

職場によっては、病気やご不孝があり、普通の休日以外に有給休暇を使うことができないような環境の会社もあると思います。

当サイトの筆者も、会社員人生の半分は「有給休暇って何?」の世界にいました。(本当に「単語」だけ知っているという・・・)

会社以外の知り合いが「明日有給取るわ」と休暇を取った時、「え?病気とか言わなくても休んでいいの?」と本気で驚いたくらいです。当然、退職前は貯められる有給休暇日数社内規定の最高日数で40日くらいあったような気がします。

たとえ公務員の方でも有給休暇を申請することができないような職場もたくさんあると思います。
個人事業主は基本的に誰かに決められて稼いでいるわけではないので「縛り」自体がなく、毎日休日のようなカタチもあります。
(逆に自分が稼ぐ活動をしない以上、決まった日付に自動的にお金が貰えたりしません)

 

さて、有給休暇について勉強してみましょう。

 

労働基準法第39条第1項

使用者は、その雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した10労働日の有給休暇を与えなければならない。

 

以前の筆者レベルの「有給休暇って何?」状態の勤務状態の人向けの解説をします。
(「法律や権利、労働者の身分と人権を最大限主張して」というジャイアン的な解説サイトではありません。退職して自分で自営業やれば?というスタイルのサイトであることにご注意を。)

 

有給休暇とは、普段いただいている普通の休日の他に「何日か休んでも減給にはなりませんよ」という休暇です。
「休暇しているのに給料を与える」というか、「休んでも給料を減らさない」類(たぐい)の出勤したとみなす休業日です。

 

ハローワークなどで求人票をみると、「年間休日」という労働条件で求人を募集していることがわかります。
その年間休日は会社によって120日ある人もいれば、80日程度の人もいます。(でも、それが「労働条件」で合意して働いていることになるので、そのあたりは転職もしくは自分が事業主になるしかありません。)

土日に会社がお休みの企業では年間52週間あるうち、土日の休日だけで52週×2日=104日の休日数となり、平日に休むことがほとんどできなくなります。(土日に出社しても会社自体が休みなので他で振替としての出勤をするわけにもいきません)

土日休みのない会社では2~3日に一度休みになることになりますが、今度は連休がまるでない人生になります
「人生の休み自体、会社(のスケジュール)が決める」人生のようになってしまいます。

 

・・・・・そのような理由かはわかりません。^^;

熱や怪我の通院の時にやむを得ず休んだり、身内の不幸や結婚式のために会社を休むたびに減給や処分をされていたら、人の人生はまるで歯車です。(法律があっても実際もそんな感じですが、法律も概念も無ければもっと歯車なのが「社会の当たり前」だったはず)

労働契約自体は双方の合意によっているものではありますが、『「労働者の求める日にお休みを取れる日」を使用者は与えなければいけない』というのが有給休暇なのです。

 

・・・という解説を読んだ後、下記のリンクで詳細に目を通しておきましょう。

【 ウィキペディア 】 年次有給休暇

 

 

 

 

法律上知っておきたい有給休暇のポイント

半分は良い人でも、半分は無知ではいけません。

 

年次有給休暇のポイント(付与・加算)

・1年間、8割以上継続出勤するごとに有給休暇は10労働日に加えて勤続2年6箇月目まで1労働日ずつ加算して付与される。
・勤続3年6箇月目からは2労働日ずつ加算して付与。
・以降は1年間の継続勤務ごとに20日を付与。
・付与日数はあくまで法定の最低基準であり、これを減ずることはできない。
・「継続勤務」とは、在籍期間をいうので、雇用形態(正社員もアルバイトも)は要件に求められていない。
・使用者は、労使協定により年次有給休暇の日数のうち5日を超える部分を労働者の請求する時季によらず、労使協定で定めた計画的時季に付与することができる。

 

年次有給休暇のポイント(消化・実施)

・会社は労働者が有給休暇を取りたいと申出た場合、原則として受け入れなければなりません。
・使用者は、労働者の請求する時季に有給休暇を与えると事業の正常な運営を妨げる場合に限り、例外的に他の時季にこれを与えることができる。
・時季変更権の行使要件は「事業の正常な運営を妨げる場合」であり、単に業務多忙という理由では行使はできない。
・代替勤務者の確保や勤務割を変更するなどの努力せずして時季変更権の行使は許されない。
・休暇を消化するのが退職日以降になってしまう場合は、退職日まで有効とし、それ以降は無効となる。

 

日本の1分1秒で電車や宅配サービスが受けられるような世界一のサービスが「当たり前」のような環境にしたのは、他ならない日本人同士の競争でもあり、その競争を煽ってお金持ちや流行をセレブやカッコイイともてはやすメディアの影響で「貧乏が許されない風潮」を作ってしまった国で「休み」を増やすのは実際、なかなか難しいですよね。

24時間コンビニやATM、自動販売機が稼働していて医療は受け放題、スマホは買う、何十着も着る服があり、サビもキズもない新車のようなきれいなクルマが途切れることがない国。

せめて生活水準を下げて暮らす人の自由も認め合って暮らせば、もう少し仕事以外の人生を楽しむ人も出るのですが・・・。

 

 

 

ボーナスについて法律上知っておきたいポイント

「支払いをしなければいけないものではない」ので退職意思伝達の時期に注意。

 

ボーナス賞与は夏と冬に2回ずつ支払われる場合が多いと思います。

もっともボーナスは会社の業績で変動するもので、ボーナスの支給のない会社もあります。

また、年棒制などの場合、もともと年収としてある時期に支払う(単に年棒を12か月で割った額とせずに)労働契約をしている場合の「ボーナス」は、もともと金額に含まれている状態での労働契約ですので当然支払われるものですが、それ以外の一般的な特別給のような「BONUS(ボーナス)」の支給は法律上義務ではないので、退職を告げる時期にだけは注意した方が良いでしょう。

 

よほどの処分がある人以外、ボーナスを貰った社員と貰わない社員とがいる状態はあり得ないので、普通に会社員を続ける人には普通は支給されるものですが、「これから退職する人」には、「もともと支払わなければいけない義務自体が無い」ので、もらえない場合があると思います。

 

ボーナス社員さんが辞めないように定期的に特別に賞与するという意味もありますよね。
その観点から考えれば辞める社員さんに支払う必要自体が無意味な経費出費とも言えるのです。

もし、事業開始が切羽詰っているわけでもないのであれば、退職の意思を伝える時期は一か月ほど伸びますが、ボーナスが振り込まれたことを確認してから告げるようにした方が良いと思いますので、そのあたりも念頭に置いて退職計画・作戦を立てていきましょう。

 

 

 

個人事業主 起業・開業.net TOP 第7章 退職手順・計画 編 INDEX    
1 退職までの実際の手順・概要 2 国民年金の切り替え・年金手帳 3 国民健康保険と任意継続
4 失業手当と自営業開業の注意点 5 源泉徴収票ってなんだっけ? 6 退職願の一般的な書き方
7 会社退職で会社に返却する物 8 退職前の有給休暇・ボーナス 9 会社員退職計画の立て方

 

転職・退職・独立等に関する参考書籍

他人は教えてくれない 会社を辞めるときの手続きガイド
退職・転職を考えたらこの1冊
必ず役立つ退職手続きマニュアル
退職・転職で失敗しない方法
退職してトクする失業生活バイブル

 

 

 

息抜きしながら頑張ろう♪

息抜き全国散策撮影フォト

 

■【 息抜き全国散策撮影フォト】事業内容の計画も準備も本人次第!趣味やアイデアを形にしていこう♪

「個人事業主の解説サイトに風景写真?」会社員を辞めて個人事業を専業化し、事業で活用している一眼レフ撮影写真。
お堅い解説が多いので、息抜き的に全国の風景をお楽しみください。※写真は著作権を有していますのでご注意を。

天岩戸神社 天安河原

【宮崎県 天岩戸神社・天安河原】

天照大神の岩戸隠れの「天岩戸」と伝わる神社と、八百万の神々が作戦会議をした天安河原

>【休憩】旅行用の携帯型三脚を見てみよう >【息抜き】最近の一眼レフバッグを見てみよう
>【カメラ雑談】サーキュラーPL使ってます >【カメラ雑談】SDカード、安いですよね
>【裏話】一人用テントでキャンプなので一泊千円程度 >【過酷】登山用リュック+バイク旅取材なんです

 

7 会社退職で会社に返却する物 ←  | 個人事業主 起業・開業 .net TOP |  → 9 会社員退職計画の立て方

個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書


個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書 カテゴリ


7 会社退職手順・計画メモ編

デスクトップ
個人事業主確定申告の参考書
ひとりでできる個人事業者の確定申告
マネして書くだけ確定申告
確定申告書の記載チェックポイント
今気になる事が未来に繋がる
個人事業主・自営開始のホント
個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書】は「転職サイト」や「起業セミナー事業者」などの企画サイトではありません。

個人事業主になりたい人への単なる専門知識や用語の窓口サイトではなく、実際に会社員の退職から開業届確定申告を個人で行ったリアルな一例のサイト。

これからの方、そして周りは皆会社員の身分でいようとする感覚しかお持ちでない中で、一人で未来を勝ち取ろうとしている個人のために経験談を基にまとめています。
当サイトの活用方法
個人事業主

税務処理簿記などの確定申告税金関係の資格者が「確定申告の説明」を書いている例は多くても、前職と関連性の無いスキルや独立系ではない在宅系の個人事業主が書く個人事業主への道筋を詳しい形でまとめた情報や経験談は多くありません。

訪問して下さった皆さんそれぞれの環境や立場、特技や方向に置き変えて参考にしてみてください。


メッセージ
個人事業主 個人事業主 基礎知識 個人事業主 開業届 手続き 個人事業主 青色申告 確定申告書 個人事業主 SOHO 帳簿
個人事業主 起業 独立 個人事業主 転身 転職 個人事業主 退職 計画 個人事業主 部屋 引越し 個人事業主 職業 休日

■ 個人事業主こじんじぎょうぬし/kojinjigyounusi/kojinnjigyounusi)・開業/IT/手続き 関連用語ラインナップ
★個人事業主/こじんじぎょう/kojinnjigyou/it/申告/確定申告/開業/開業届/個人事業の開廃業等届出書/事業開始等申告書/青色申告承認申請書/経費/保険/事業/独立/起業/税金/所得税/青色申告/帳簿/簿記/税理士/会計/領収証/届出/廃業/節税/法人/節税/会社/在宅/SOHO/事務所/事業所/自営業/フリーランサー/アフィリエイター/届け/源泉徴収/口座/屋号/手続き/書き方/やり方/作り方/方法/解説/英会話教室/パソコン教室/ノマド/
■ 個人事業主経理/簿記・税金・所得税/記載・会計ソフト 関連用語
ソリマチ/みんなの青色申告/会計王/販売王/顧客王/給料王/弥生/やよいの青色申告/弥生会計/やよいの給与計算/弥生給与/ミロク/ミロクの簡単!青色申告/PCA/青色申告じまん/ビズソフト/ツカエル青色申告/BSL/かるがるできる青色申告/ピクシス/わくわく青色申告/リオ/やるぞ!青色申告/勘定奉行/青色申告/白色申告/所得税/帳簿/按分/

■ 確定申告用語
帳簿/総勘定元帳/現金出納帳/預金出納長/買掛帳/売掛帳/経費帳/固定資産台帳/仕訳/勘定科目/租税公課/荷造運賃/水道光熱費/旅費交通費/通信費/広告宣伝費/接待交際費/損害保険料/修繕費/消耗品費/事務用品費/減価償却費/福利厚生費/給料賃金/外注工賃/利子割引料/地代家賃/貸倒金/雑費/新聞図書費/前払金/未払金/開業費/繰延資産/事業主借/事業主貸/元入金/売上高/決算/棚卸/家事消費/敷金/礼金/管理費/家賃/取材費/製作費/雑収入/開業前の給料/開業前の収入/開業前の所得/国税庁/税務署/青色申告会/
ホーム | 個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書について | 紹介アイテムショップについて | 運営者情報 |