4 雇用保険・失業手当と自営業開業の注意点 - 個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書 -

個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書- 経験者によるSOHO起業・自営業開始手順・退職・準備・IT系開業届&確定申告・生活の参考解説サイト -

雇用保険・失業手当と自営業開業の注意点 退職関係の実際の手順・概要 - 個人事業主 起業・開業.net

退職の際に貰うことになる離職票は別の会社に雇われるための活動の時のもの

 

会社を退職する時(した後)に会社から送られてくる「離職票」と「雇用保険被保険者証」は再就職活動をする人には大切な書類。会社員を辞めた後は「失業状態」となり、普通は失業給付金を受給できるようにすぐにハローワークへ行き、受給手続きをすることになると思います。

しかし、自営業の準備をしている人や、就職の意思のない主婦(主夫)になるべく退職した人は失業・無職であったとしても「再就職支援」のための制度である雇用保険の給付金を受給する資格はありません。(騙して受給すると不正受給となります)

しかし、あからさまにお店を建てている状態ならともかく、小さな事業者は実際に開業届を出すまで「心ではまだ迷っている」、「前より条件のいいところで就職できれば就職してもいい」人もいるかもしれません。

会社を退職するにあたって、雇用保険や失業手当の基本的な知識を整理しておきましょう

 

 

 

 

自営業・個人事業主になる準備期間は失業給付金をもらうことはできません

開業届を出したらアウト。でも、退職後に開業せずに気が変わる(再就職)しても自由です

 

しつこいようですが念のためにもう一度記載しておきます。
雇用保険は失業した人で「再就職活動」をしている人が「就職活動に専念できるように」といった趣旨の保険です。

そのため、公務員の方は「倒産」すること自体がないため、失業保険を支払っていません。
(もちろん保険料を支払っていないので失業給付金をもらう資格自体、公務員退職者にはそもそもありませんが・・・)

 

ハローワーク基本手当について

◆ 雇用保険の被保険者の方が、定年、倒産、契約期間の満了等により離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職していただくために支給されるものです。

なお、「受給離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること。」が基本手当の支給資格の要件です。
1年以内で会社が違っても、それぞれの会社で雇用保険料を納めていたのであれば、合算されます。

 

自営業(個人事業)を始めるために退職した人は基本的に「再就職」活動をするわけではないので、失業給付金も職業訓練給付も受けられません。(働く意思のない家事専念退職者(主婦・主夫)も受けられません)

公務員と違い、雇用保険自体は支払っていましたので、ハローワークの窓口に行き、離職票を提出して転職活動(のようなもの)をしていくと、いずれお金が振り込まれてくるのですが、厳密にいえば「不正受給」となり、3倍返しになる場合がありますので、その旨を念頭に置いておきましょう。

 

ハローワーク不正受給の典型例

返還が命ぜられた不正受給金額とは別に、直接不正の行為により支給を受けた額の2倍に相当する額以下の金額の納付(いわゆる「3倍返し」)が命ぜられることとなります。

 

ただ、個人事業を始めるために退職しても、退職後に状況や気持ちが変わり、別の会社への再就職を目指すことも十分あり得ることです。(職業選択の自由がありますし、会社自体に不満が無ければ退職・転職をしないため。)

その時のためにも基本的な知識を勉強してみましょう。

 

 

 

 

失業した時のための雇用保険(=再就職する時の活動資金)

退職時に会社からもらった「離職票」と「雇用保険被保険者証」を手にハローワークへ

 

ハローワーク雇用保険手続きのご案内

退職してから自宅へ「源泉徴収票」とともに「離職票」と「雇用保険被保険者証」が郵送されてくると思います。
「雇用保険被保険者証」は長方形の細長い紙だったと思います。

会社員時代、毎月給料から「雇用保険料」が天引きされていたと思いますので、給料明細を見てその項目に引き落としの金額が計上されている場合は、「雇用保険の被保険者」です。

 

失業(退職)してから、国民年金の切り替えで「年金事務所」へ、国民健康保険の加入のため「市役所」へ行きます。
自営業を始めようとしている人は「税務署」へ行くことでしょう。

普通、退職の場合の身分の空白期間は次の雇用先を探す「再就職」になると思いますので「ハローワーク(職業安定所)」へ行くのですが、自営業(個人事業)を開始しようとしている人は基本的にハロワに行く必要も必要な手続きもありません

でも、もし、念のために転職(再就職)も考えているのであれば、離職票を持ってハローワークへ行きましょう。

 

ハローワーク雇用保険の具体的な手続き

離職票には基本手当(失業手当)の支給開始期間が決まる「離職理由」などが記載されています。
「自己都合」による退職は、受給開始が遅く、「会社都合(倒産・解雇など)」による退職はお金が早くもらえるです。

「離職票」や「雇用保険被保険者証」が手元になかった(紛失した)としても、窓口で相談すれば再発行してもらえます。
1年以上、毎月給料から天引きされていたわけですので、資格はあります。

もし、退職した会社が保険料をピンハネしていれば、ハローワーク(雇用保険=厚生労働省)が黙っていませんので、再発行してもらった後、正規の手続きをするだけのことなので、「貰えないんだ・・・」と聞くこともなく泣き寝入りしないようにしましょう。

 

離職票の離職理由欄

たとえ離職票に「自営業を始めるため退職した自己都合」と書かれていたとしても、「状況や心境が変わり、就職したい」と気持ちが変わることも当然あることで、ハローワークの職員の方も(←基本的に他人事ですので)「就職を妨げる(失業保険を行使させない)方向」へもっていかせることはできません

ただ、税務署に個人事業の開業届を出していたりする状態で本当に不正受給をするのであれば、当然、高い代償を支払わされることになります。

「結果的に希望の再就職が見つからなくて自営業を頑張ることにした」流れもあり得ますので、ご自身の判断で考えてみましょう。

 

 

 

個人事業主 起業・開業.net TOP 第7章 退職手順・計画 編 INDEX    
1 退職までの実際の手順・概要 2 国民年金の切り替え・年金手帳 3 国民健康保険と任意継続
4 失業手当と自営業開業の注意点 5 源泉徴収票ってなんだっけ? 6 退職願の一般的な書き方
7 会社退職で会社に返却する物 8 退職前の有給休暇・ボーナス 9 会社員退職計画の立て方

 

転職・退職・独立等に関する参考書籍

他人は教えてくれない 会社を辞めるときの手続きガイド
退職・転職を考えたらこの1冊
必ず役立つ退職手続きマニュアル
退職・転職で失敗しない方法
退職してトクする失業生活バイブル

 

 

 

息抜きしながら頑張ろう♪

息抜き全国散策撮影フォト

 

■【 息抜き全国散策撮影フォト】事業内容の計画も準備も本人次第!趣味やアイデアを形にしていこう♪

「個人事業主の解説サイトに風景写真?」会社員を辞めて個人事業を専業化し、事業で活用している一眼レフ撮影写真。
お堅い解説が多いので、息抜き的に全国の風景をお楽しみください。※写真は著作権を有していますのでご注意を。

夫婦滝

【熊本県 夫婦滝】

国道442号線の熊本県領域にある夫婦滝は朝方のある時間に後光が差したような光芒の光景を見せてくれた

>【休憩】旅行用の携帯型三脚を見てみよう >【息抜き】最近の一眼レフバッグを見てみよう
>【カメラ雑談】サーキュラーPL使ってます >【カメラ雑談】SDカード、安いですよね
>【裏話】一人用テントでキャンプなので一泊千円程度 >【過酷】登山用リュック+バイク旅取材なんです

 

3 国民健康保険と任意継続 ←  | 個人事業主 起業・開業 .net TOP |  → 5 源泉徴収票ってなんだっけ?

個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書


個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書 カテゴリ


7 会社退職手順・計画メモ編

デスクトップ
個人事業主確定申告の参考書
ひとりでできる個人事業者の確定申告
マネして書くだけ確定申告
確定申告書の記載チェックポイント
今気になる事が未来に繋がる
個人事業主・自営開始のホント
個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書】は「転職サイト」や「起業セミナー事業者」などの企画サイトではありません。

個人事業主になりたい人への単なる専門知識や用語の窓口サイトではなく、実際に会社員の退職から開業届確定申告を個人で行ったリアルな一例のサイト。

これからの方、そして周りは皆会社員の身分でいようとする感覚しかお持ちでない中で、一人で未来を勝ち取ろうとしている個人のために経験談を基にまとめています。
当サイトの活用方法
個人事業主

税務処理簿記などの確定申告税金関係の資格者が「確定申告の説明」を書いている例は多くても、前職と関連性の無いスキルや独立系ではない在宅系の個人事業主が書く個人事業主への道筋を詳しい形でまとめた情報や経験談は多くありません。

訪問して下さった皆さんそれぞれの環境や立場、特技や方向に置き変えて参考にしてみてください。


メッセージ
個人事業主 個人事業主 基礎知識 個人事業主 開業届 手続き 個人事業主 青色申告 確定申告書 個人事業主 SOHO 帳簿
個人事業主 起業 独立 個人事業主 転身 転職 個人事業主 退職 計画 個人事業主 部屋 引越し 個人事業主 職業 休日

■ 個人事業主こじんじぎょうぬし/kojinjigyounusi/kojinnjigyounusi)・開業/IT/手続き 関連用語ラインナップ
★個人事業主/こじんじぎょう/kojinnjigyou/it/申告/確定申告/開業/開業届/個人事業の開廃業等届出書/事業開始等申告書/青色申告承認申請書/経費/保険/事業/独立/起業/税金/所得税/青色申告/帳簿/簿記/税理士/会計/領収証/届出/廃業/節税/法人/節税/会社/在宅/SOHO/事務所/事業所/自営業/フリーランサー/アフィリエイター/届け/源泉徴収/口座/屋号/手続き/書き方/やり方/作り方/方法/解説/英会話教室/パソコン教室/ノマド/
■ 個人事業主経理/簿記・税金・所得税/記載・会計ソフト 関連用語
ソリマチ/みんなの青色申告/会計王/販売王/顧客王/給料王/弥生/やよいの青色申告/弥生会計/やよいの給与計算/弥生給与/ミロク/ミロクの簡単!青色申告/PCA/青色申告じまん/ビズソフト/ツカエル青色申告/BSL/かるがるできる青色申告/ピクシス/わくわく青色申告/リオ/やるぞ!青色申告/勘定奉行/青色申告/白色申告/所得税/帳簿/按分/

■ 確定申告用語
帳簿/総勘定元帳/現金出納帳/預金出納長/買掛帳/売掛帳/経費帳/固定資産台帳/仕訳/勘定科目/租税公課/荷造運賃/水道光熱費/旅費交通費/通信費/広告宣伝費/接待交際費/損害保険料/修繕費/消耗品費/事務用品費/減価償却費/福利厚生費/給料賃金/外注工賃/利子割引料/地代家賃/貸倒金/雑費/新聞図書費/前払金/未払金/開業費/繰延資産/事業主借/事業主貸/元入金/売上高/決算/棚卸/家事消費/敷金/礼金/管理費/家賃/取材費/製作費/雑収入/開業前の給料/開業前の収入/開業前の所得/国税庁/税務署/青色申告会/
ホーム | 個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書について | 紹介アイテムショップについて | 運営者情報 |