Chapter 17 退職してからすぐにする手続き - 個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書 -

個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書- 経験者によるSOHO起業・自営業開始手順・退職・準備・IT系開業届&確定申告・生活の参考解説サイト -

Chapter 17 退職してからすぐにする手続き - 個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書 -

第6章 自営業 転身・転職会議編 第17節 スタート前の仕上げ

 

 

 

ある年の10月頃に「自分のチカラを試してみたくなった」思いに駆られ始めた自分。
個人事業主のスタートは1月1日からの決算になるので、4月に合わせる必要はまったくないのだけれども、時間的余裕を考えて翌年の4月に開業(自営業の開始)とするように自分の中でスケジュールを立てた。

個人事業がいつ始まったか、「店舗系」の個人事業主はそのあたりはわかりやすいのだけれど、ウェブの収益を収入源にして確定申告をしていく事業は明確な開始時期はよくわからない。ある程度自分が「今日からスタート」と決めて開業日とすることができる。

開業日の時期を考えなくてはいけないのは「経費」の関係もある。

当時はまだ、帳簿を付けたこともなく、むしろ帳簿自体見たことがない中で、「事業に費やした費用は「経費」として計算に入れることで所得税の税金を安くすることができる」というルールだけ漠然と理解した上で、引っ越し後の家賃(の一部)を経費に算入することや引っ越しに費やした費用(の一部)も事業活動金として経費計上したいと考えているうちに、3月引っ越し、4月開業のような形にしたいような気がした。

開業費は開業にかかった経費ということで、開業日以前に支払ったお金やレシートも問題なく経費として処理できることを実感して知ることができたのはもちろん、開業してからだいぶ後のことで、当時は何もわからず開業日はできる限り早い時期にすることばかり考えていた。そのような「事務的処理」が複雑になるのは避けたかった。4月1日ならキリがいい。それだけのこと。

 

2月下旬の会社員中に引っ越しを済ませた。
職場にはまだ退職うんぬんは伝えていない。
ただの「住み替え」ということで引っ越しのご報告。

事務所兼住居という扱いの物件マンションではあるけれど、そういう使い方の借主も募集しているような感覚なので、マンション内はほとんど普通の住居・住人で、一階の数件が「事務所」として借りている人がいるような感じ。事務所と言っても、店舗ではないので、看板もなければ人の出入りもない。平日昼間だけ人がいて何らかの事務仕事をしているような小さなオフィスのようだ。

 

「事務的処理が複雑になる」で思い出した。
開業届には「事務所・事業所」の記載欄があるので、開業届を出した後すぐに引っ越し後の住所で訂正したりすると、税務処理が混乱したりしないだろうかと考え、「引っ越し⇒開業」の順序は動かすつもりはなかった。「開業⇒引っ越し」にすると、開業届の住所がすぐに変わることになる。

なぜこのようなことを考えるかと言うと、今度は銀行口座の話になる。
個人事業主は「開業届」に記載した「屋号」で、屋号名称付きの銀行口座を開設できるのだ。

 

当初、帳簿というものの事業の取引(収支)には新たに開設した屋号付き口座を使えるようにしておきたかったので、事業用の新口座を開設したいのだけれど、ご案内の通り税務署に出してある「開業届(の控え)」が必要になる。

つまり、「開業届⇒屋号口座」の順番も動かない。個人の通帳で入金されていると、帳簿の記載が混乱してしまうような気がしたので、なんとなく「開業日と銀行口座の開設」は同じ日にするくらい即準備したいと考えていた。

全ての手続きは「住所」を記入するので、「引っ越し」の住所変更をスケジュールの合間に挟んでしまうと、こちらで出した書類とあちらで出した書類で事務所の所在地がバラバラになってしまうため、やはり「引っ越し⇒開業」をしておくべきだと考えていた。

もちろん、税務署も銀行もクレジットカードの申し込みも事情を「引っ越しをした」事情を話せば変更はできるはずだが、「あれ?おかしいな?」と各方面から問い合わせが来るのは好きではなかったので、とにかく新居への移動が先だった。

 

引っ越しを済ませた後は2週間以内に転入届を役所に提出する。
引っ越し前で市外へ引っ越す予定がある人は転出届を出しておく。

その後に住民票を持って警察署へ行き、身分証明書代わりになる運転免許証を書き換える手続きをする。
銀行の屋号口座の手続きもそれ(免許証)を持っていくことになるし、事業用のクレジットカードの申し込みも新しい住所で申請した方がいい。

すんなりと次の人生へ移行するためのスケジュールや、それに伴う必要な調査は全て自分で調べ、何が必要かをあぶり出し、準備を進めていかないといけない。

個々の事情や状況ですべてのケースが違うと思うので、「こうしてこうする」というモノ(マニュアル)は存在しない。
個人事業の内容さえそれぞれバラバラだからだ。

個人事業スタートの前の仕上げは常に開業体制を完全に準備期間だ。
収入事業そのものも拡張させながらとなり、退職の日までのんびりするための時間ではない。

 

退職するまでの「会社員」の身分のうちにできることはやっておかなければなりません。
クレジットカードを新しく作るのにも、即日発行のものもあれば、職場に本人宛の在職確認の電話がくるものもあり、発行された次の日に無職(退職)になったとしても、申し込みの時点で会社員であったことは間違いがないので虚偽や偽造の発行申請ではありません。

 

 

 

 

引っ越し・銀行口座・クレジットカードについての関係先リンク

個人事業主・自営業になる時に必要な場合が多い情報収集

 

■ クレジットカード関係

クレジットカード - ウィキペディア
クレジットカードは、利用代金を後で支払う後払(ポストペイ)である。この為、前払のプリペイドカードや即時払のデビットカードと異なり入会に際して審査が行われる。

 

■ 屋号付の銀行口座開設リンク

三菱東京UFJ銀行 - お申込み方法
個人事業主で屋号付口座の開設をご希望のお客さまは、店頭窓口でのみお手続きいただけます。

三井住友銀行 - トップページ
ウェブ上の案内は見当たりませんが、住友銀行では開業届の写しを持ち、窓口へ行くと、通常の個人口座に付随する口座として屋号付き口座を開設することができます。(主人公、住友銀行の屋号口座を持っています)

ジャパンネット銀行 - 営業性個人口座開設
営業性個人のお客さまは、いずれか1点、必ず申込書の内容と一致するものをご用意ください。⇒本人確認資料

 

■ 引っ越しの公的届け出関係

元市民課職員の危ない話 - 住民票の話・転入届
新しいところに住み始めてから14日以内に、新住所地の役所で手続しなければなりません。住み始めた日からなので、まだ住み始めていないという場合は、転入の手続ができません。前もって手続きをするということができないのです。転出届は、転出する前にあらかじめ届け出なければなりませんが、転入届は転入後にしか届けられないのです。

 

■ 開業届・事業開始の届け出

国税庁 - 新たに事業を始めた時の届け出など
個人が新たに事業を開始した場合には、所得税及び源泉所得税並びに消費税に関する各種届出書等の提出が必要となります。

東京都主税局 - 事業開廃業等の申告
申告期間内に「事業開始等申告書(個人事業税)」により申告してください。

 

収入活動や事業活動の他に、行政への届け出や申し込みが必要なものは多々あります。
開業年度の収入を、翌年の2~3月に青白申告で確定申告をする人はその旨の届け出をしておかなければ、税制優遇の少ない白色申告で行うしかなくなりますし、青色申告承認申請を提出する時に必要なものは「開業届」の提出であり、それは住所(事業所)が必要であり、運転免許証に新住所を書いてもらうためには転入届の提出や住民票が必要だったり・・・。

ご自身にとって必要な手続きはすべて自分で考えて気付き、調べて行っていかなければならなりません。
個人事業主の最初のスタートは「全てを自分でやる」こと。その感覚を身に付けること。

基本的に全ての答えを持っているく人はいませんし、相談相手もいなければ代理でしてくれる人もいません。
・・・というアドバイスを目にされれば、「そういうものなんだ?」と進みやすくなるかもしれませんね。

 

 

【この章は、他の章と違い、小説のような文体で記載していくスタイルをとっています。他の人の経験談や心理的文章の中で共感する部分や、勇気に変えられる情報を読み取り、自己の経験に活かしてください。】

 

 

個人事業主 起業・開業.net TOP 第6章 自分会議編 INDEX    
1 会社員を続けて幸せになれる? 2 安全圏に居るだけの人生の疑問 3 自分がなりたい自分って?
4 やりたいことを全力でやってみる 5 お金になる技術の独学期間 6 やりたい事を進める向上心
7 楽しみながらレベルアップ 8 個人事業主へのおぼろげな関心 9 副業の壁と本業の壁
10 個人事業主と会社員 11 会社員から個人事業主への段階 12 個人事業主って結局なに?
13 なりたい自分に必要な情報の収集 14 目標とスケジュールを立てる 15 専業化・退職へのスケジュール
16 退職は「願い出る」もの 17 退職してからすぐにする手続き 18 そして退職へ

 

転職・退職・独立等に関する参考書籍

それでも「いい人」を続けますか?
いつもうまくいく人の感情の整理術
価値ある生き方
「これでいい」と心から思える生き方
必ず役立つ退職手続きマニュアル

 

 

 

息抜きしながら頑張ろう♪

息抜き全国散策撮影フォト

 

■【 息抜き全国散策撮影フォト】事業内容の計画も準備も本人次第!趣味やアイデアを形にしていこう♪

「個人事業主の解説サイトに風景写真?」会社員を辞めて個人事業を専業化し、事業で活用している一眼レフ撮影写真。
お堅い解説が多いので、息抜き的に全国の風景をお楽しみください。※写真は著作権を有していますのでご注意を。

秋吉台

【山口県 秋吉台】

日本最大のカルスト台地・秋吉台は特別天然記念物。視界を遮る木々がないのは「野焼き」をしているため

>【休憩】旅行用の携帯型三脚を見てみよう >【息抜き】最近の一眼レフバッグを見てみよう
>【カメラ雑談】サーキュラーPL使ってます >【カメラ雑談】SDカード、安いですよね
>【裏話】一人用テントでキャンプなので一泊千円程度 >【過酷】登山用リュック+バイク旅取材なんです

 

16 退職は「願い出る」もの ←  | 個人事業主 起業・開業 .net TOP |  → 18 そして退職へ

個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書


個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書 カテゴリ


6 自営業起業転身会議 編

デスクトップ
個人事業主確定申告の参考書
ひとりでできる個人事業者の確定申告
マネして書くだけ確定申告
確定申告書の記載チェックポイント
今気になる事が未来に繋がる
個人事業主・自営開始のホント
個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書】は「転職サイト」や「起業セミナー事業者」などの企画サイトではありません。

個人事業主になりたい人への単なる専門知識や用語の窓口サイトではなく、実際に会社員の退職から開業届確定申告を個人で行ったリアルな一例のサイト。

これからの方、そして周りは皆会社員の身分でいようとする感覚しかお持ちでない中で、一人で未来を勝ち取ろうとしている個人のために経験談を基にまとめています。
当サイトの活用方法
個人事業主

税務処理簿記などの確定申告税金関係の資格者が「確定申告の説明」を書いている例は多くても、前職と関連性の無いスキルや独立系ではない在宅系の個人事業主が書く個人事業主への道筋を詳しい形でまとめた情報や経験談は多くありません。

訪問して下さった皆さんそれぞれの環境や立場、特技や方向に置き変えて参考にしてみてください。


メッセージ
個人事業主 個人事業主 基礎知識 個人事業主 開業届 手続き 個人事業主 青色申告 確定申告書 個人事業主 SOHO 帳簿
個人事業主 起業 独立 個人事業主 転身 転職 個人事業主 退職 計画 個人事業主 部屋 引越し 個人事業主 職業 休日

■ 個人事業主こじんじぎょうぬし/kojinjigyounusi/kojinnjigyounusi)・開業/IT/手続き 関連用語ラインナップ
★個人事業主/こじんじぎょう/kojinnjigyou/it/申告/確定申告/開業/開業届/個人事業の開廃業等届出書/事業開始等申告書/青色申告承認申請書/経費/保険/事業/独立/起業/税金/所得税/青色申告/帳簿/簿記/税理士/会計/領収証/届出/廃業/節税/法人/節税/会社/在宅/SOHO/事務所/事業所/自営業/フリーランサー/アフィリエイター/届け/源泉徴収/口座/屋号/手続き/書き方/やり方/作り方/方法/解説/英会話教室/パソコン教室/ノマド/
■ 個人事業主経理/簿記・税金・所得税/記載・会計ソフト 関連用語
ソリマチ/みんなの青色申告/会計王/販売王/顧客王/給料王/弥生/やよいの青色申告/弥生会計/やよいの給与計算/弥生給与/ミロク/ミロクの簡単!青色申告/PCA/青色申告じまん/ビズソフト/ツカエル青色申告/BSL/かるがるできる青色申告/ピクシス/わくわく青色申告/リオ/やるぞ!青色申告/勘定奉行/青色申告/白色申告/所得税/帳簿/按分/

■ 確定申告用語
帳簿/総勘定元帳/現金出納帳/預金出納長/買掛帳/売掛帳/経費帳/固定資産台帳/仕訳/勘定科目/租税公課/荷造運賃/水道光熱費/旅費交通費/通信費/広告宣伝費/接待交際費/損害保険料/修繕費/消耗品費/事務用品費/減価償却費/福利厚生費/給料賃金/外注工賃/利子割引料/地代家賃/貸倒金/雑費/新聞図書費/前払金/未払金/開業費/繰延資産/事業主借/事業主貸/元入金/売上高/決算/棚卸/家事消費/敷金/礼金/管理費/家賃/取材費/製作費/雑収入/開業前の給料/開業前の収入/開業前の所得/国税庁/税務署/青色申告会/
ホーム | 個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書について | 紹介アイテムショップについて | 運営者情報 |