1 確定申告書B 第一表 住所・氏名・収入金額欄の書き方 - 個人事業主の確定申告書の書き方 -

個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書- 経験者によるSOHO起業・自営業開始手順・退職・準備・IT系開業届&確定申告・生活の参考解説サイト -

第3章 第1節 確定申告書B 第一表 住所・氏名・所得金額欄の書き方 - 個人事業主の確定申告書Bの書き方 -

個人事業主(自営業)の青色申告の確定申告期間はおおむね毎年2月16日から3月15日まで

 

第2章では「個人事業主」の手続きとして開業届をはじめ、青色申告の準備や予備知識を解説してきました。
第3章では、第2章までの手続き(流れ)を知った人が次に見ておくべき「確定申告書」のや青色決算書の書き方そのものについて説明します。

 

実際の順番としては第2章の開業の際の書類の提出後は、次章第4章の帳簿(簿記・経理作業)を経て、この第3章の「決算」&「確定申告」作成で確定申告を終える流れなのですが、個人事業主の未経験者は先に、最後に「何を仕上げるために帳簿(簿記)の知識を一生懸命調べているのか」を知っておくと次章以降の勉強や理解が進みます

 

確定申告書青色決算書収支内訳書等 / 国税庁

http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/02.htm

 

税務署に行くと関連書類が入手できますが、国税庁のホームページからダウンロードして印刷できるので、勉強のためにも一度プリントアウトしてそちらを見ながら確定申告書の書き方を予習してみる事をおすすめします。

なお、カラープリンタで出力した申告書等はそのまま(確定申告提出書類として)ご使用いただけます。・・・との事。

 

 

 

 

確定申告書B 第一表 住所、氏名等 欄の書き方

税務署にある「所得税の確定申告の手引き」を見ながら確定申告書を書き上げていきましょう

 

◆ 【 税務署長 】 欄 の書き方ポイント

この欄では住所地等の所轄の税務署の名前を記入します。(所得税=国税のため、書式が市町村ではなく全国対応のため)

 

◆ 【 年月日 】 欄の書き方ポイント

確定申告書の提出年月日を記入します。確定申告書の作成が終わった後に書く場合が多いので、記入漏れがないようにしましょう。
作成日ではな提出日(申告日)の日付になるので、2./16~3/15までの日付になると思います。

 

◆ 【 住所 】 欄の書き方ポイント

住所地の郵便番号と住所を記入します。住所兼事務所のSOHOの場合はカッコ書きの中の「又は」の下の事務所や事業所の文字をマルで囲っておきます。(事務所:作業不要の業種の拠点/事業所:接客や作業場系業種の拠点)

※ 住所以外に事業所や事務所、居所などを所轄する税務署に申告をする人は、その所在地を記入します。

 

◆ 【 平成 年 1月 1日の住所 】欄の書き方ポイント

個人事業主の確定申告は1月1日から12月31日までの収支報告になるので、年が明けて申告をする時に開業届の記載の住居と違う場所に転居しているのであれば、納税手続きに矛盾や混乱が出ないようにこちらに記入しておきます。平成何年の空欄は申告書提出の年の1月1日です。

 

◆ 【 氏名・フリガナ 】 欄の書き方ポイント

申告をする人の氏名とフリガナを記入し、押印します。フリガナは片仮名書きで濁点や半濁点は1文字。姓と名の間は1文字空けて記入します。

 

◆ 【 性別 】 欄の書き方ポイント

性別をマルで囲みます。

 

◆ 【 職業 】 欄の書き方ポイント

職業を記入します。事業の内容を具体的に記入します。複数の事業を兼業している人は全ての事業について記入します。

 

◆ 【 屋号雅号 】 欄の書き方ポイント

事業にかかる屋号や雅号がある場合に記入します。屋号は屋号付きの銀行口座を開設する際に開業届に記入した屋号で開設してくれる銀行が多いのですが、新しく屋号を作りたい時はもしかするとこちらの確定申告で記入した屋号で提出した確定申告書の控えを屋号口座の開設の証明書類として使うことができるかもしれません。

※ 「税務署から申告用用紙が送付されている人は、住所、屋号及び氏名が印字されていますので、その住所、屋号及び氏名に誤り等がある場合には訂正してください。」・・・とのことですので、「誤り『等』」に「変更」を含むと解釈すれば、屋号設定に問題は無いように思います。

 

◆ 【 世帯主の氏名世帯主との続柄 】欄の書き方ポイント

世帯主の氏名と世帯主からみた申告をする人の続柄を記入します。

 

◆ 【 生年月日 】 欄の書き方ポイント

確定申告者の個人の生年月日で、最初の1文字は元号に対応する数字です。
明治:1 大正:2 昭和:3 平成:4 で、その後に年号、月日となり、一桁の場合は十の位はゼロを入れて記入します。

 

◆ 【 電話番号 】 欄の書き方ポイント

連絡先電話番号を市外局番から記入し、その連絡先区分(自宅・勤務先・携帯)をマルで囲みます。

 

◆ 【 種類 】 欄の書き方ポイント

確定申告の種類が記載されているので、該当する全ての項目の文字をマルで囲みます。
青色申告承認申請を行い、自宅に書類が送付されてきた人の場合、すでに「青色」にマルが打刻されている場合があります。

 

◆ 【 特農の表示 】 欄の書き方ポイント

農業所得者の確定申告のうち、申告上特定の条件に当てはまる人がマルを付ける記入欄です。

 

◆ 【 翌年以降送付不要 】 欄の書き方ポイント

税務署から申告用用紙が送付されている人で、翌年以降、申告書の送付が必要ではない人はこの欄にマルを付けます。

 

以上の住所、氏名等の記入欄は、この確定申告書第一表のほか、第二表にもありますので、同じように記入しましょう。

 

 

 

 

確定申告書B 第一表 収入金額等 欄の書き方

税務署にある「所得税の確定申告の手引き」を見ながら確定申告書を書き上げていきましょう

 

自分の事業で該当する金額のない箇所は空欄で提出します。
金額の計算は基本的に、毎日行なっていたパソコンの会計ソフトの帳簿や仕訳によって計算された数字を書き込むことになります。

基本的に「収入」欄は経費や税金を差し引かれていない金額、「所得」欄は収入額から経費を差し引いた純利益分の金額です。

 

◆ 【 事業収入 )】 欄 の書き方ポイント

「事業」欄は「営業等」と「農業」という欄に分化しています。農業以外の収入事業の個人事業主は「営業等」欄に事業収入金額を記載します。「営業」という呼び方に収入形態の感覚がそぐわない人も多いと思いますが、お役所言葉ですので、農業収入以外は営業等に計上しましょう。

営業等収入
卸売業、小売業、飲食店業、製造業、建設業、金融業、運輸業、修理業、サービス業などのいわゆる営業
医師、弁護士、作家、俳優、職業野球選手、外交員、大工などの自由職業
漁業などの事業 ・・・など

農業収入
農産物の生産、果樹などの栽培
養蚕、農家が兼営する家畜・家きんの飼育
酪農品の生産 ・・・など

この欄に書き込み金額は、会計ソフトで計上してきた「売上高」の総額に相当する概念です。ここから必要経費などがこれから差し引かれる欄を埋めていき、最後に所得税が算出される仕組みです。

 

◆ 【 不動産収入 ) 】 欄の書き方ポイント

土地や建物、不動産の上に存する権利、船舶、航空機などの貸付けから生ずる収入金額を記載する欄です。
支払った土地代ではなく、それを運用することによって得た収入や利益の欄です。

 

◆ 【 利子収入 ) 】 欄の書き方ポイント

公社債や預金の利子、公社債投資信託や貸付信託の収益の配分などによる収入金額を記載する欄です。
個人の銀行口座(国内)の利子・利息は源泉分離課税で源泉徴収されているので申告は不要です。

 

◆ 【 配当収入 ) 】 欄の書き方ポイント

株主や出資者が法人から受ける剰余金の配当や、投資信託や特定受益証券発行信託の収益の分配金などの収入金額を記載する欄です。
郵便局などで支払いを受ける場合、配当金計算書に源泉徴収される所得税と住民税の金額が記載されているので、受け取る段階で所得税を納めている配当金(副収入として「雑所得」計上する人)はここに記入する必要はありません。(証券会社で申告分離課税制度を選んだ人)

 

◆ 【 給与収入 ) 】 欄の書き方ポイント

俸給、給料、賃金、賞与、歳費やこれらの性質を持っている給与に係る収入金額を記載する欄です。
会社員時代から退職までの給与を源泉徴収票を見て記入するのですが、こちらの数字は金額の実数ではありません

税務署の「確定申告書の手引き」の給与所得欄の(書き方の説明の)項目に、この欄に書く「計算欄」があり、その計算方法にのっとって出た数字を確定申告書の給与欄に転記します。例えば、年間給与(支払い金額)が65万999円以下の人はここに記載する金額は「ゼロ」円ですので、間違わないようにしましょう。

 

◆ 【 収入 ) 】 欄の書き方ポイント

「雑」欄は「公的年金等」と「その他」という欄に分化している収入金額記入欄です。

公的年金等
国民年金、厚生年金、公務員の共済年金、恩給など

その他
原稿料、講演料、印税、放送出演料、貸し金の利子、生命保険の年金(個人年金保険)、互助年金など

こちらは「雑収入(雑所得)」としての「その他」の区分の例ですので、原稿料などを「事業」としている作家や講師活動をしている人は、「収入-事業-営業」欄に計上されます。

 

「公的年金等の雑(収入)」欄に記入する数字は「給与(収入)記入欄」と同じように、金額の実数ではない場合があります
税務署の「確定申告書の手引き」の雑所得欄の(書き方の説明の)項目に、この欄に書く「計算欄」があり、その計算方法にのっとって出た数字を確定申告書の雑(収入)欄に転記します。

 

その他の雑収入の場合、総収入額を記入し、第二表で内訳(詳細)を記載することになります。

公的年金等の収入金額が400万円以下であり、かつ、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には、所得税の確定申告は必要ありません。

 

◆ 【 総合譲渡収入 ) 】 欄の書き方ポイント

「総合譲渡」欄は「短期」と「長期」という欄に分化している収入金額記入欄です。

ゴルフの会員権や金地金、船舶、機会、特許権、漁業権、書画、骨董、貴金属などの資産の譲渡から生ずる収入金額記入欄です。
譲渡した資産を取得して譲渡するまでの保有期間が5年以内の譲渡は短期、保有期間が5年を超える試算の譲渡は長期に分けられます。

 

◆ 【 一時収入 ) 】 欄の書き方ポイント

臨時・偶発的なもので、対価性の無い収入金額記入欄です。

「賞金」や「懸賞金当せん金」、「競馬や競輪の払戻金」「生命保険の一時金」や「損害保険の満期払戻金」などを一時金に分類される収入です。

 

なお、当せん金付証票法13条により、当せん金付証票の当せん金品については、所得税を課さない。旨の条文があり、個人が受け取る宝くじの当せん金は非課税です。所得税も住民税もかからないので、確定申告に記入する必要はありません。

 

 

 

個人事業主 起業・開業.net TOP 第3章 青色確定申告書 編 INDEX    
1 住所・氏名・収入金額欄 2 所得の概念と所得金額欄 3 所得から差し引かれる金額欄
4 税金の計算欄 5 その他・延納の届出欄 6 所得の内訳・雑所得等事項欄
7 差引金額・住民税・所得税事項欄 8 1・2ページ (損益計算書) 9 3ページ目 (減価償却費の計算)
10 貸借対照表 (4ページ目)        

 

 

 

息抜きしながら頑張ろう♪

息抜き全国散策撮影フォト

 

■【 息抜き全国散策撮影フォト】事業内容の計画も準備も本人次第!趣味やアイデアを形にしていこう♪

「個人事業主の解説サイトに風景写真?」会社員を辞めて個人事業を専業化し、事業で活用している一眼レフ撮影写真。
お堅い解説が多いので、息抜き的に全国の風景をお楽しみください。※写真は著作権を有していますのでご注意を。

松本城

【長野県 松本城】

美しいデザインの中世日本の要塞・松本城は国宝指定物。青い空に映える古城でした

>【休憩】旅行用の携帯型三脚を見てみよう >【息抜き】最近の一眼レフバッグを見てみよう
>【カメラ雑談】サーキュラーPL使ってます >【カメラ雑談】SDカード、安いですよね
>【裏話】一人用テントでキャンプなので一泊千円程度 >【過酷】登山用リュック+バイク旅取材なんです

 

第3章 青色確定申告書 編 INDEX ←  | 個人事業主 起業・開業 .net TOP |  → 2 所得の概念と所得金額欄

個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書


個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書 カテゴリ


3 青色確定申告書 書き方 編


デスクトップ
個人事業主確定申告の参考書
ひとりでできる個人事業者の確定申告
マネして書くだけ確定申告
確定申告書の記載チェックポイント
今気になる事が未来に繋がる
個人事業主・自営開始のホント
個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書】は「転職サイト」や「起業セミナー事業者」などの企画サイトではありません。

個人事業主になりたい人への単なる専門知識や用語の窓口サイトではなく、実際に会社員の退職から開業届確定申告を個人で行ったリアルな一例のサイト。

これからの方、そして周りは皆会社員の身分でいようとする感覚しかお持ちでない中で、一人で未来を勝ち取ろうとしている個人のために経験談を基にまとめています。
当サイトの活用方法
個人事業主

税務処理簿記などの確定申告税金関係の資格者が「確定申告の説明」を書いている例は多くても、前職と関連性の無いスキルや独立系ではない在宅系の個人事業主が書く個人事業主への道筋を詳しい形でまとめた情報や経験談は多くありません。

訪問して下さった皆さんそれぞれの環境や立場、特技や方向に置き変えて参考にしてみてください。


メッセージ
個人事業主 個人事業主 基礎知識 個人事業主 開業届 手続き 個人事業主 青色申告 確定申告書 個人事業主 SOHO 帳簿
個人事業主 起業 独立 個人事業主 転身 転職 個人事業主 退職 計画 個人事業主 部屋 引越し 個人事業主 職業 休日

■ 個人事業主こじんじぎょうぬし/kojinjigyounusi/kojinnjigyounusi)・開業/IT/手続き 関連用語ラインナップ
★個人事業主/こじんじぎょう/kojinnjigyou/it/申告/確定申告/開業/開業届/個人事業の開廃業等届出書/事業開始等申告書/青色申告承認申請書/経費/保険/事業/独立/起業/税金/所得税/青色申告/帳簿/簿記/税理士/会計/領収証/届出/廃業/節税/法人/節税/会社/在宅/SOHO/事務所/事業所/自営業/フリーランサー/アフィリエイター/届け/源泉徴収/口座/屋号/手続き/書き方/やり方/作り方/方法/解説/英会話教室/パソコン教室/ノマド/
■ 個人事業主経理/簿記・税金・所得税/記載・会計ソフト 関連用語
ソリマチ/みんなの青色申告/会計王/販売王/顧客王/給料王/弥生/やよいの青色申告/弥生会計/やよいの給与計算/弥生給与/ミロク/ミロクの簡単!青色申告/PCA/青色申告じまん/ビズソフト/ツカエル青色申告/BSL/かるがるできる青色申告/ピクシス/わくわく青色申告/リオ/やるぞ!青色申告/勘定奉行/青色申告/白色申告/所得税/帳簿/按分/

■ 確定申告用語
帳簿/総勘定元帳/現金出納帳/預金出納長/買掛帳/売掛帳/経費帳/固定資産台帳/仕訳/勘定科目/租税公課/荷造運賃/水道光熱費/旅費交通費/通信費/広告宣伝費/接待交際費/損害保険料/修繕費/消耗品費/事務用品費/減価償却費/福利厚生費/給料賃金/外注工賃/利子割引料/地代家賃/貸倒金/雑費/新聞図書費/前払金/未払金/開業費/繰延資産/事業主借/事業主貸/元入金/売上高/決算/棚卸/家事消費/敷金/礼金/管理費/家賃/取材費/製作費/雑収入/開業前の給料/開業前の収入/開業前の所得/国税庁/税務署/青色申告会/
ホーム | 個人事業主 起業・開業.net | SOHO起業実例書について | 紹介アイテムショップについて | 運営者情報 |